2011年

11月

04日

最近の年金に関する動き(改正法案)

在職老齢年金の60~64歳の減額基準の緩和
60~64歳で厚生年金の支給が減額される基準となる年金と賃金の合計額を月額換算で28万円超から、33万円超か46万円超のいずれかに緩和する内容です。

厚生年金保険料を引き上げ
現在は月収60万5000円以上の人はいくら収入が高くても保険料は一律ですが、この上限を健康保険と同じ117万5000円にアップする予定です。
 

国民年金追納を10年可能に
未納保険料を追納できる期間を2年館から10年に延長する「年金確保支援法」が3年間の時限立法として8月4日に成立しました。
施行日は未定です。
 
女性をめぐる年金
 ・第3号被保険者制度の見直し
 ・産休期間中の保険料負担免除
  厚生年金に加入している女性の保険料について、負担が免除される期間を現在の育児休暇中に

     え産休中まで対象を広げる見直し案を示しました。
 ・厚生年金などの労働時間に関する加入要件を「週30時間以上」から「週20時間以上」に緩和
 ・国民年金の資格変更を忘れた専業主婦の年金問題
  本来より多く年金をもらっている受給者に対し、過払い分の返還を求めない方針を決定

0 コメント